•  1PF Ⅰ
  サイバーセキュリティ基盤Ⅰ(CISSP入門講座)
•  1PF Ⅱ
  サイバーセキュリティ基盤Ⅱ(CISSP入門講座)
•  2CD
  サイバーディフェンス実践演習
•  3IN
  セキュリティインテリジェンスと心理・倫理・法
•  4DF
  デジタル・フォレンジック
•  5MG
  情報セキュリティマネジメントとガバナンス
•  6DD
  セキュアシステム設計・開発

サイバーセキュリティを深く理解する前提として、アクセス制御・運用セキュリティ技術・暗号技術・OS仮想化技術・クラウド管理・ユビキタスセキュリティ・ハードウエアに関する脆弱性などの共通基盤技術に関して、知識と演習を通じて深い理解を得る必要がある。本講義では、セキュリティ基盤技術を網羅的かつ系統的に学習するとともに最新事例を演習を通じて実体験し、セキュアな情報システム構築の知識と基礎力を養う。※一部英語資料を用いて講義を行う。

サイバーセキュリティ確保に関して必要となる各種技術の理解／ユビキタス技術に関する知識／サイバー攻撃そのものへの攻撃内容を理解し、対策を的確に選択・実施できる能力／セキュアな運用を可能とする幅広い基礎知識

ネットワーク、OS、セキュリティ関連技術に関する学部卒業レベルの知識を有すること

東京電機大学 未来科学部情報 メディア学科准教授
岩井 将行

	講義内容
第1回 マネジメント 講義	イントロダクション＋セキュリティとリスクマネジメント（1） 担当教員：小熊慶一郎／(ISC)2 Japan 長谷川長一／株式会社ラック
第2回 マネジメント 講義	セキュリティとリスクマネジメント（2） 担当教員：長谷川長一／株式会社ラック
第3回 マネジメント 講義	セキュリティとリスクマネジメント（3） 担当教員：長谷川長一／株式会社ラック
第4回 マネジメント 講義	セキュリティとリスクマネジメント（4） 担当教員：長谷川長一／株式会社ラック
第5回 マネジメント 講義	資産のセキュリティ（1） 担当教員：河野省二／日本マイクロソフト株式会社
第6回 マネジメント 講義	資産のセキュリティ（2） 担当教員：河野省二／日本マイクロソフト株式会社
第7回 マネジメント 講義	アイデンティティとアクセスの管理（1） 担当教員：河野省二／日本マイクロソフト株式会社
第8回 マネジメント 講義	アイデンティティとアクセスの管理（2） 担当教員：河野省二／日本マイクロソフト株式会社
第9回 マネジメント 講義	アイデンティティとアクセスの管理（3） 担当教員：河野省二／日本マイクロソフト株式会社
第10回 マネジメント 講義	セキュリティの運用（1） 担当教員：長谷川長一／株式会社ラック
第11回 マネジメント 講義	セキュリティの運用（2） 担当教員：長谷川長一／株式会社ラック
第12回 マネジメント 講義	セキュリティの運用（3） 担当教員：長谷川長一／株式会社ラック
第13回 マネジメント 講義	セキュリティの運用（4） 担当教員：長谷川長一／株式会社ラック
第14回 マネジメント 講義	まとめ学力考査 担当教員：長谷川長一／株式会社ラック

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サイバーセキュリティを深く理解する前提として、アクセス制御・運用セキュリティ技術・暗号技術・OS仮想化技術・クラウド管理・ユビキタスセキュリティ・ハードウエアに関する脆弱性などの共通基盤技術に関して、知識と演習を通じて深い理解を得る必要がある。本講義では、セキュリティ基盤技術を網羅的かつ系統的に学習するとともに最新事例を演習を通じて実体験し、セキュアな情報システム構築の知識と基礎力を養う。※一部英語資料を用いて講義を行う。

サイバーセキュリティ確保に関して必要となる各種技術の理解／ユビキタス技術に関する知識／サイバー攻撃そのものへの攻撃内容を理解し、対策を的確に選択・実施できる能力／セキュアな運用を可能とする幅広い基礎知識

ネットワーク、OS、セキュリティ関連技術に関する学部卒業レベルの知識を有すること

東京電機大学 研究推進社会連携センター 特命教授
佐々木良一

	講義内容
第1回 テクニカル 講義	セキュリティエンジニアリング（1） 担当教員：河野省二／日本マイクロソフト株式会社
第2回 テクニカル 講義	セキュリティエンジニアリング（2） 担当教員：河野省二／日本マイクロソフト株式会社
第3回 テクニカル 講義	セキュリティエンジニアリング（3） 担当教員：河野省二／日本マイクロソフト株式会社
第4回 テクニカル 講義	セキュリティエンジニアリング（4） 担当教員：小林浩史／NECマネジメントパートナー株式会社
第5回 テクニカル 講義	セキュリティエンジニアリング（5） 担当教員：小林浩史／NECマネジメントパートナー株式会社
第6回 テクニカル 講義	通信とネットワークのセキュリティ（1） 担当教員：小林浩史／NECマネジメントパートナー株式会社
第7回 テクニカル 講義	通信とネットワークのセキュリティ（2） 担当教員：小林浩史／NECマネジメントパートナー株式会社
第8回 テクニカル 講義	通信とネットワークのセキュリティ（3） 担当教員：小林浩史／NECマネジメントパートナー株式会社
第9回 テクニカル 講義	ソフトウェア開発のセキュリティ（1） 担当教員：河野省二／日本マイクロソフト株式会社
第10回 テクニカル 講義	ソフトウェア開発のセキュリティ（2） 担当教員：河野省二／日本マイクロソフト株式会社
第11回 テクニカル 講義	ソフトウェア開発のセキュリティ（3） 担当教員：河野省二／日本マイクロソフト株式会社
第12回 テクニカル 講義	セキュリティの評価とテスト（1） 担当教員：小林浩史／NECマネジメントパートナー株式会社
第13回 テクニカル 講義	セキュリティの評価とテスト（2） 担当教員：小林浩史／NECマネジメントパートナー株式会社
第14回 テクニカル 講義	セキュリティの評価とテスト（3） 担当教員：小林浩史／NECマネジメントパートナー株式会社
第15回 テクニカル 講義	まとめ学力考査 担当教員：小林浩史／NECマネジメントパートナー株式会社

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ローカルエリアネットワーク(LAN)，ワイドエリアネットワーク(WAN)、およびアクセスネットワークについての、セキュリティ技術について深く学ぶ。これら、ネットワークシステムへの攻撃手法やその脅威、およびそれらの対策について議論する。また、それらの知識をもとに、セキュアなネットワークシステムをデザインする手法を身につける。セキュリティ技術・攻撃対策・ネットワークデザインのそれぞれについて演習を実施し、セキュアな情報システムの設計・運用を養う。※一部英語資料を用いて講義を行う。

通信ネットワークのセキュリティ確保に関して必要となる各種技術の理解 通信ネットワークを用いた、あるいは通信ネットワークそのものへの攻撃内容を理解し、対策を的確に選択・実施できる能力 セキュアな運用を可能とするネットワークシステムをデザインする能力

ネットワーク、OS、セキュリティ関連技術に関する学部卒業レベルの知識を有すること／UNIX系OSの操作に習熟していること／プログラミング経験を有すること／アセンブリ知識を有していること（x86）

東京電機大学 研究推進社会連携センター 准教授
柿崎淑郎

	講義内容
第1回 テクニカル 講義	サイバーディフェンス総論 担当教員：柿崎淑郎／東京電機大学 奥村恭弘／NTTコミュニケーションズ株式会社 講義内容：脅威の歴史から最新の脅威を踏まえながら
第2回 テクニカル 演習	脆弱性検出演習① 担当教員：山谷昌英／三井物産セキュアディレクション株式会社
第3回 テクニカル 演習	脆弱性検出演習② 担当教員：山谷昌英／三井物産セキュアディレクション株式会社
第4回 テクニカル 演習	脆弱性検出演習③ 担当教員：山谷昌英／三井物産セキュアディレクション株式会社
第5回 テクニカル 演習	脆弱性検出演習④ 担当教員：山谷昌英／三井物産セキュアディレクション株式会社
第6回 テクニカル 講義	マルウェアの歴史／解析環境 担当教員：庄子正洋／トレンドマイクロ株式会社
第7回 テクニカル 演習	マルウエア解析演習① 担当教員：原 弘明／トレンドマイクロ株式会社 小林恵子／トレンドマイクロ株式会社 講義内容：マルウエア解析の感染手法と検出技術
第8回 テクニカル 演習	マルウエア解析演習② 担当教員：原 弘明／トレンドマイクロ株式会社 小林恵子／トレンドマイクロ株式会社 講義内容：表層解析演習
第9回 テクニカル 演習	マルウエア解析演習③ 担当教員：原 弘明／トレンドマイクロ株式会社 小林恵子／トレンドマイクロ株式会社 講義内容：動的解析・静的解析演習
第10回 テクニカル 演習	マルウエア解析演習④ 担当教員：原 弘明／トレンドマイクロ株式会社 小林恵子／トレンドマイクロ株式会社 講義内容：動的解析・静的解析演習
第11回 テクニカル 講義	統合ログ管理によるマルウエア感染インディケーター分析 担当教員：市田達也／株式会社リクルートテクノロジーズ
第12回 テクニカル 演習	脆弱性検出技法(ファジング、リバースエンジニアリング)解析技術の応用 担当教員：松木晋祐／株式会社ベリサーブ
第13回 テクニカル 講義	攻撃の探知、解析(IDS/IPS/相関分析・SIEM)① 担当教員：磯 侑斗／NTTセキュリティ・ジャパン株式会社 森 慎一／NTTセキュリティ・ジャパン株式会社
第14回 テクニカル 講義	攻撃の探知、解析(IDS/IPS/相関分析・SIEM)② 担当教員：磯 侑斗／NTTセキュリティ・ジャパン株式会社 森 慎一／NTTセキュリティ・ジャパン株式会社
第15回 テクニカル 講義	まとめ学力考査 担当教員：柿崎淑郎／東京電機大学

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セキュリティインシデントは近年多岐にわたる知識により、その予防と発生後の対策が必要になってきている。本講義はインシデントの犯罪心理学、行動学、最新の手法、ログや統計データの解析の概論を学ぶ。また関連する倫理規定や法を学び、インシデンスリスポンスの手法をグループワークにより実践的に学習していく。※一部英語資料を用いて講義を行う。

企業における情報セキュリティを統括するCISO(Chief Information Security Officer/最高情報セキュリティ責任者)として必要な基礎知識と能力／インシデントへの基本的な対応能力(上級セキュリティエンジニア)

1PF サイバーセキュリティ基盤の先修を推奨する　５MG 情報セキュリティマネジメントとガバナンスの先修を推奨する　学部卒業程度の情報セキュリティに関する基礎知識を前提とする

東京電機大学 研究推進社会連携センター 特命教授
佐々木良一

	講義内容
第1回 マネジメント 講義	CySec概要 担当教員：佐々木良一／東京電機大学 講義内容：セキュリティインテリジェンス概論
第2回 マネジメント 講義	企業の情報資産防衛と法制度・政策の交錯 担当教員：橋本 豪／渥美坂井法律事務所
第3回 マネジメント 講義	CSIRT要員の役割定義と必要なスキル 担当教員：阿部恭一／ANAシステムズ株式会社
第4回 マネジメント 講義	CSIRTに必要な訓練と評価、他組織との情報連携 担当教員：阿部恭一／ANAシステムズ株式会社
第5回 マネジメント 講義	企業戦略と社会的責任(CSR) 担当教員：中島一樹／トヨタ自動車株式会社
第6回 マネジメント 講義	セキュリティ倫理 担当教員：大河内智秀／三井物産セキュアディレクション株式会社
第7回 マネジメント 講義	セキュリティコンサルティング概論とその技法 担当教員：伊藤 潤／三井物産セキュアディレクション株式会社
第8回 マネジメント 講義	サイバーセキュリティ損害保険の概要とグローバル概況 担当教員：教学大介／東京海上日動火災保険株式会社
第9回 マネジメント 講義	データプロテクションと国際訴訟 担当教員：高取芳宏／オリック東京法律事務所
第10回 マネジメント 講義	サイバーセキュリティ関連刑事法と警察の取り組み 担当教員：米澤慎一郎／岐阜県警
第11回 マネジメント 演習	ソーシャルエンジニアリング技法 担当教員：角尾幸保／日本電気株式会社
第12回 マネジメント 講義	サイバー犯罪と心理学 担当教員：越智啓太／法政大学
第13回 マネジメント 講義	インシデント対応のガイドライン・成熟度モデル 担当教員：小村誠一／NTTアドバンステクノロジ株式会社
第14回 マネジメント 講義	まとめと学力考査 担当教員：佐々木良一／東京電機大学

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捜査や裁判（刑事・民事）に必要な情報（例えばサーバーへの侵入経路やメール発信者の真偽など）を、情報技術を用いて明らかにする技術や学問であるデジタルフォレンジックは、CIO補佐、あるいはCISO補佐にとって今後非常に重要な技術になっているが十分な講義が行われていない。捜査や裁判（刑事・民事）に必要な情報を情報処理技術を用いて、何が行われたかを明らかにする技術や学問であるデジタルフォレンジックの考え方や基本技術を習得するとともに、インシデント発生時に適切に対応できるようにする。※一部英語資料を用いて講義を行う。

デジタルフォレンジックの考え方や基本技術を習得し、個人情報漏えいや不正侵入などのインシデント発生時に、応急対応をとれるようにするとともに、裁判に備えログを適切に収集、分析できるようにし、必要な資料を法的に問題ないように準備できるようにする。

1PF サイバーセキュリティ基盤の先修を推奨する　学部卒業程度の情報セキュリティに関する基礎知識を前提とする

東京電機大学 研究推進社会連携センター 特命教授
佐々木良一

	講義内容
第1回 テクニカル 講義	デジタル・フォレンジック入門 担当教員：佐々木良一／東京電機大学
第2回 テクニカル 講義	ハードディスクの構造・ファイルシステム 担当教員：上原哲太郎／立命館大学
第3回 テクニカル 講義	フォレンジック作業　データ保全 担当教員：野﨑周作／株式会社FRONTEO
第4回 テクニカル 講義	フォレンジックのためのOS(Windows)概論 担当教員：上原哲太郎／立命館大学
第5回 テクニカル 講義	フォレンジック作業　データ復元 担当教員：白濱直哉／デロイトトーマツリスクサービス株式会社
第6回 テクニカル 講義	フォレンジック作業データ解析 担当教員：野﨑周作／株式会社FRONTEO
第7回 テクニカル 演習	デジタルフォレンジック演習 担当教員：野﨑周作／株式会社FRONTEO 白濱直哉／デロイトトーマツリスクサービス株式会社
第8回 テクニカル 講義	法リテラシーと法廷対応 担当教員：櫻庭信之／シティユーワ法律事務所
第9回 テクニカル 講義	モバイルフォレンジック 担当教員：野﨑周作／株式会社FRONTEO
第10回 テクニカル 演習	モバイルフォレンジック演習 担当教員：野﨑周作／株式会社FRONTEO
第11回 テクニカル 講義	ネットワークフォレンジック 担当教員：八槇博史／東京電機大学
第12回 テクニカル 演習	ネットワークフォレンジック演習 担当教員：八槇博史／東京電機大学
第13回 テクニカル 講義	代表的対象におけるDFの方法 担当教員：白濱直哉／デロイトトーマツリスクサービス株式会社
第14回 テクニカル 講義	DFの今後の展開・学力考査 担当教員：佐々木良一／東京電機大学

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情報セキュリティの計画、設計・導入、運用・保守、見直しのPDCAサイクルを実施する方法論として、国際基準にもなっている情報セキュリティマネジメネントシステム(ISMS)がある。本科目では、企業の事業継続における情報セキュリティマネジメントとガバナンスについて、ISMSを中心としたケーススタディ（演習）で学ぶ。本科目の目標は、企業における情報セキュリティを統括するCISOに必要な基本的な知識と能力を修得することにある。※一部英語資料を用いて講義を行う。

企業における情報セキュリティを統括するCISO(Chief Information Security Officer/最高情報セキュリティ責任者)として必要な基礎知識と能力／ISMSの継続維持を可能とする社員教育の基本的能力／コンプライアンスならびに監査に関する基本的能力

1PF サイバーセキュリティ基盤の先修を推奨する　3IN セキュリティインテリジェンスと心理・倫理・法の先修、または同時履修を推奨する　学部卒業程度の情報セキュリティに関する基礎知識を前提とする

東京電機大学 研究推進社会連携センター 准教授
柿崎淑郎

	講義内容
第1回 マネジメント 講義	情報セキュリティマネジメントにおける標準化動向 担当教員：原田要之助／情報セキュリティ大学院大学
第2回 マネジメント 講義	内部統制 及び IT統制 担当教員：伊藤 潤／三井物産セキュアディレクション株式会社
第3回 マネジメント 講義	セキュリティ監査技法 担当教員：伊藤 潤／三井物産セキュアディレクション株式会社
第4回 マネジメント 講義	リスクマネジメントと分析 担当教員：大森英直／株式会社ジェイアイエヌ
第5回 マネジメント 講義	暗号学 担当教員：齊藤泰一／東京電機大学
第6回 マネジメント 講義	認証技術 担当教員：大鐘博子／株式会社NSD
第7回 マネジメント 講義	暗号の危たい化リスク 担当教員：猪俣敦夫／東京電機大学
第8回 マネジメント 演習	CSIRT起点による組織マネジメントとセキュアデザイン技法① 担当教員：佳山こうせつ／富士通株式会社
第9回 マネジメント 演習	CSIRT起点による組織マネジメントとセキュアデザイン技法② 担当教員：佳山こうせつ／富士通株式会社
第10回 マネジメント 演習	インシデントレスポンス演習① 担当教員：林 郁也／NTTコミュニケーションズ株式会社
第11回 マネジメント 演習	インシデントレスポンス演習② 担当教員：林 郁也／NTTコミュニケーションズ株式会社
第12回 マネジメント 講義	制御システムとIoTのセキュリティ 担当教員：辻 宏郷／独立行政法人情報処理推進機構
第13回 マネジメント 講義	AIセキュリティ 担当教員：仲間 力／内閣サイバーセキュリティセンター
第14回 マネジメント 講義	まとめと学力考査 担当教員：柿崎淑郎／東京電機大学

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脆弱なシステムに対する攻撃によって、社会的に大きな影響と被害が発生している。そのため、セキュアなシステム設計・開発、脆弱性検査とその対策は、重要性が増している。本科目は、セキュアシステム設計・開発論について、演習を通して体得することを目指す。前半では、プログラム工程での脆弱性を作り込みで体験し、対策を学ぶ。その後、セキュリティのターゲットとなるものや、開発の前工程で脆弱性を作り込まないようにする、プロジェクトマネジメント手法を学ぶ。後半では、プロジェクト開始前の要求事項として何を要求すれば後工程で脆弱性が発生しないかを学び、コモンクライテリアを一例として一般としての手法を学ぶ。最後に演習を行い、工程ごとのセキュリティ対策のディスカッションを行う。※一部英語資料を用いて講義を行う。

セキュアシステム設計論の修得／コモンクライテリアに基づく保証と評価の実際について演習を通して体得する／Webアプリケーションの脆弱性検査手法とその基本的な対策の能力

1PF　サイバーセキュリティ基盤の先修を推奨する　学部卒業程度の情報セキュリティに関する基礎知識を前提とする　基本的なプログラミング能力，基礎的なHTML／DBの知識を前提とする

東京電機大学 研究推進社会連携センター 准教授
柿崎淑郎

	講義内容
第1回 テクニカル 講義	総論：セキュアシステム設計・開発 担当教員：柿崎淑郎／東京電機大学 富樫 晃／神奈川県立東部総合職業技術校
第2回 テクニカル 演習	セキュアプログラミング 担当教員：富樫 晃／神奈川県立東部総合職業技術校 講義内容：ネイティブアプリケーション①
第3回 テクニカル 演習	セキュアプログラミング 担当教員：富樫 晃／神奈川県立東部総合職業技術校 講義内容：ネイティブアプリケーション②
第4回 テクニカル 演習	セキュアプログラミング 担当教員：久保正樹／情報通信研究機構 戸田洋三／一般社団法人JPCERT/CC 講義内容：Webアプリケーション①
第5回 テクニカル 演習	セキュアプログラミング 担当教員：久保正樹／情報通信研究機構 戸田洋三／一般社団法人JPCERT/CC 講義内容：Webアプリケーション②
第6回 テクニカル 講義	セキュアインフラ構築（ネットワーク） 担当教員：寺田真敏／株式会社日立製作所
第7回 テクニカル 演習	セキュアインフラ構築（サーバ） 担当教員：津田 侑／情報通信研究機構
第8回 テクニカル 講義	セキュリティ脅威分析 担当教員：亀田勇歩／SCSK株式会社
第9回 テクニカル 演習	セキュリティ脅威分析　演習 担当教員：亀田勇歩／SCSK株式会社
第10回 テクニカル 演習	プロジェクト・マネジメント　演習 担当教員：奥村恭弘／NTTコミュニケーションズ株式会社
第11回 テクニカル 講義	セキュリティ要求仕様と分析手法 担当教員：大久保隆夫／情報セキュリティ大学院大学
第12回 テクニカル 演習	セキュリティ要求仕様と分析手法　演習 担当教員：大久保隆夫／情報セキュリティ大学院大学
第13回 テクニカル 講義	開発手法コモンクライテリア（ISO/IEC15408） 担当教員：栗原優樹／株式会社NTTデータ
第14回 テクニカル 演習	開発手法コモンクライテリアの評価方法論および演習（ケーススタディ） 担当教員：栗原優樹／株式会社NTTデータ
第15回 テクニカル 講義	まとめと学力考査 担当教員：柿崎淑郎／東京電機大学

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※科目は平日18時以降または、土曜日に開講するため就業しながらの受講が可能です。
※複数年にわたる履修も可能であるため自分のペースで受講できます。
※必要科目数取得後に履修証明書が発行されます。大学院修士号を取得するプログラムではございません。
※東京電機大学の専門領域の講師陣と、最前線でご活躍の外部講師により授業は構成されます。
※科目名に記載した英数字は科目記号です。
※1PF・2CD・3INは前期、4DF・5MG・6DDは後期開講予定です。